
Tap & Talkに掲載されているすべての発音が動画で確認できます。一緒に練習しましょう。
動画はTap & Talkの学習と対応しています。
- ※動画は順次追加され、すべての発音の動画が見られるようになる予定です。









フォニックスとは、「英語の文字と音のルール」のことです。
26個あるアルファベットには、それぞれ読み方とは異なる発音の仕方があり、
それらを組み合わせて単語を読んでいきます。
日本語で「あ、い、う、え、お~」と平仮名の読み方と書き方を覚えると、例えば「いぬ」という文字を見たら、習った読み方の通り、そのまま「いぬ」と発音します。そしてそれが「犬」であることを理解することができます。しかし、英語の単語は「A, B, C, D, E, F, G, ~(エイ、ビー、シー、ディー、イー、エフ、ジー、~)」の読み方をそのまま組み合わせただけでは読めません。「dog」という単語を読むには、ディー、オー、ジーではなく、dは「ドゥ」、oは「オ」、gは「グ」という英単語の発音の仕方を覚える必要があります。これがフォニックスです。

このフォニックスの音をつなげていくと、たとえ意味を知らなくても、英語を読めるようになっていきます。
英語圏の子どもたちは、小さい時にこのフォニックスを学習していきます。小さい時にフォニックスをしっかりと学ぶことによって、たとえ英語の文字や単語の意味を知らなくても、正しく発音し、読めるようになるのです。

アルファベットは26文字。ではフォニックスも26の音なのでしょうか?答えはNoです。いくつかの文字は、複数の音があったり、組み合わせることで別の音になったりします。Tap & Talkでは40の発音の仕方※を学びます。
- ※フォニックスがいくつあるかは解釈やメソッドによって異なります。

下の表では説明のためにカタカナを振ってありますが、Tap & Talkではカタカナは使用せず、英語の音をそのまま学んでいきます。英語の音をカタカナに変換せずに、英語の文字と音のまま覚えていくことが大変重要です。


上の表の基本の読み方以外にも、組み合わせで読み方が変わることがあります。
ここでは例を一つ紹介します。


これ以外にもたくさんのルールがあります。これらを一つ一つ何度も繰り返し練習し、体で覚えていく必要があります。
Tap & Talkは、小さなお子様でも、楽しく学べるように工夫したテキストブックです。 一度で全てを身につける必要はありません。3冊のテキストブックを通して繰り返し学ぶことで、40の音が自然に、そして確実に身につきます。
Tap & Talkはグリッドマーク社の「オトデルペン(G-Talk3)」を使用するオトデルシリーズのひとつです。
オトデルシリーズとは、オトデルペンで利用することができるリスニング・スピーキング教材シリーズです。同シリーズの別教材※を利用する際も、お手持ちのペンがそのまま使用できます。
- ※旺文社 英検でる順パス単シリーズなど
今後も続々と発売予定の「Get ready」マークがついたオトデルシーリズの教材は、購入後に音声データをダウンロードしてコンテンツを追加することで、お手持ちのオトデルペンで使用することができます。

